これだけは覚えよう!一眼レフの基本用語

本格的なカメラと言えば、一眼レフが有名です。一眼レフはプロのカメラマンも多くの方が利用していますが、カメラ好きの方にも大変人気があります。他のカメラにはない画質や、豊富なバリエーションなど、魅力は尽きません。

この記事では、初めて一眼レフを購入した方に向けて、これだけは覚えておきたいという一眼レフの基本用語を紹介します。

『一眼レフを持ってdisneyリゾートへ行こう!』


絞り

絞りとは、レンズからカメラに入る光の量を調節する部品です。写真は、レンズを通る光をフィルムやCCDに一定時間当てることで、完成します。そしてレンズには、光の量を調節する穴があります。この穴を調節する部品が絞りであり、絞りの開き具合で光の量を調節していきます。

また、絞りをどれくらいにするかを表した値を、カメラの設定画面上でF値と言います。F値を小さくすると絞りが開くために光を大きく取り込み、F値を大きくすると絞りが閉じるために光が小さくなります。そしてF値を操作することを、絞りを絞る、絞りを開けると言います。

デジカメなどでは、自動的にこの操作が行われています。絞りは、適度な露出の調整や、ピントが合う範囲のコントロールなどで使います。

シャッター速度

シャッター速度とはつまり、露出時間のことです。シャッターは普段空いていますが、シャッターボタンを押した瞬間だけ開き、イメージセンサーに光が当たり撮影します。写真の出来栄えは、光を当てる時間と光の量によって決まります。

この光の量は、絞りで調節できます。そして光を当てる時間は、シャッター速度で調節します。一般的に、太陽光のある日中と夜とでは、光の量が変わります。昼は光の量を減らした方が、綺麗に撮れることもあります。また、暗い夜であっても、シャッター速度を調節して光の量を増やすことでクリアに撮影できるようになります。

露出

露出とは、フィルムなどに光を当てることを指します。写真は、露出によって決まります。そして露出は、光を当てる時間のシャッター速度と、光の量の絞りで決まります。露出の良い写真を、適正露出と呼びます。適正露出になっているかどうかは、その時々の条件によって変わります。

暗すぎる露出の写真は、露出アンダーと呼ばれ、明るすぎる露出の写真は、露出オーバーと呼びます。撮影者はその時々でいい感じになるように、シャッター速度と絞りを調節して、適正露出を目指します。スマホやデジカメには、適正露出機能が付いているので、自動的にこれらの操作を行っています。

F値

絞りの項目でも説明しましたが、絞りの開き具合を数値化したものが、F値です。F値というワードが生み出された理由は、どれくらい絞りを入れているかを、分かりやすく数値化するためです。F値は絞りの入っていないF1からスタートして、2、3と数値が上がっていきます。

F値が大きくなるほど絞りが入っていき、光が入り込まなくなっていきます。F値が小さいとシャッター速度が光速でも多くの光を取り込むことができますが、F値を上げていくとシャッター速度を遅くしてうまくバランスを取っていきます。

F値が小さいと背景がボケますし、大きいとシャープな写真に仕上がります。

ISO感度

ISO感度とは、光を感じる感度を数値化したものを指します。光の当たり具合はシャッター速度で調節できますが、ISO感度の調整によってもコントロールできます。ISO感度を上げれば、暗い場所でも明るく撮影することが可能です。

このISO感度は、分かりやすく数値化されていて、数字で表現されています。ISO200、ISO400という形で調整できる仕組みになっていて、カメラによってはかなり細かく調節可能です。

ISO感度は上げすぎると画質が悪くなるため、画質を重視している場合は気をつけた方がいいポイントです。逆に、画質よりも手ブレを防止したい時には効果的です。

画角と焦点距離

画角はレンズに写る範囲であり、焦点距離はCCDすなわちイメージセンサーから、レンズの間の距離のことを指します。画角を広く取ると焦点距離が短くなり、画角を狭くすると焦点距離は長くなります。そして、焦点距離が短く画角の広いレンズが、広角レンズ。

焦点距離が長く画角の狭いレンズが、望遠レンズとなります。広角レンズと望遠レンズの使い方としては、目の前にあるシーンをどれくらいの大きさで切り取るかがポイントになります。広い範囲を切り取るのであれば、広角レンズを使用します。

逆に狭い範囲を撮影するのであれば、望遠レンズを使います。

ホワイトバランス

ホワイトバランスは、写真の白っぽさを調整することを指します。光はシチュエーションによって常に変動します。カメラはその時の光によって、白いものを青く認識したり、黄色く認識したりしてしまいます。それを防ぐために使われるのが、ホワイトバランスです。

光源となる光の色を調整し、白を白として正確に認識させる効果があります。オートホワイトバランスがあれば便利ですが、夜景などはアンバランスになる可能性があるため、自分で調整した方がいい時もあります。

被写界深度

被写界深度と言うと難しそうに聞こえますが、分かりやすく説明すると、ピントが合っている範囲のことを指します。人間の目から見て、くっきりと映っている範囲が、被写界深度です。例えば、複数の対象物を同時に撮影する時、すべてにピントが合わずにボケてしまっている時があります。

そんな時は絞りを調整することで、ピントが合う範囲を広げて、適正な被写界深度にすることができます。ピントが合う範囲が狭いことを、被写界深度が浅い、ピントが合う範囲が広いことを、被写界深度が深いと言われます。

露出補正

オートモードの場合はカメラが自動露出してくれますが、自動露出は常に正しいわけではありません。そんな時は、マニュアルで調整する必要が出てきます。自動露出に納得がいかない時だけでなく、もう少し明るさが欲しかったり、ちょっと明るすぎるので暗くしたかったりする時でも、露出補正を使えばうまく調整できます。

露出の単位はEVと言われ、EV値を動かすことで微調整できます。シチュエーションによって露出補正を使い分けることで、より納得のいく写真が撮れます。


段数

段数は、光の量を段階化したものです。1段開ける、1段絞るなどと使われますが、1段開けることで光の量を倍増させ、1段絞ることで光量を半減させます。段数を変えることで見違えて違いが生まれるので、状況に応じて調整していきます。

また、段数はシャッター速度でも使われます。1段上げると速くなり、1段下げると遅くなります。